OpenRoamingは公衆無線LANの相互運用を標準化する世界的な団体WBA(Wireless Broadband Alliance)が提供するWi-Fiを相互接続できる基盤です。
これからの公衆無線LAN接続における業界標準として確立されているPasspoint(Hotspot 2.0)に従った基盤技術を使い、Google ID、Apple ID、Samsung ID、SIMカードなどのIDプロバイダと公衆無線LANの連携が可能となり、すべてのユーザーにシームレスで安全な公衆無線LANの利用を可能にします。Passpointでは安全な無線LANをユーザーが選ぶ必要がありません。SSIDが様々だとしても裏側で、IDプロバイダと接続されていればSSIDを選択することなく自動的に接続されます。認証にはIEEE 802.1Xを利用し、OpenRoamingのWi-Fi 接続は業界標準の非常に高いセキュリティで保護されます。悪意ある者がなりすましアクセスポイントを設置した場合でも、利用者端末の誤接続を自動的に防ぎ、安全を確保することができます。
CityroamはWBA(Wireless Broadband Alliance)OpenRoamingの初期メンバーの一つです。 OpenRoamingに参加している世界中の事業者のプロファイルが、Cityroamの多くの基地局で利用できます。