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【株式会社ライフシード】 電源供給が困難な災害時の活⽤にも期待 ソーラーパネル搭載、OpenRoaming・eduroam 対応の可搬型アクセスポイントを開発 コンピュータ・通信機器

【株式会社ライフシード】 電源供給が困難な災害時の活⽤にも期待 ソーラーパネル搭載、OpenRoaming・eduroam 対応の可搬型アクセスポイントを開発 コンピュータ・通信機器

この度、株式会社ライフシード(本社:長野県長野市、代表取締役:篠田光宏、以下ライフシード)は、電源が不要で移動が可能な無線LANアクセスポイント、「ソーラー蓄電式可搬型アクセスポイント」を開発しました。災害時への備えやイベント会場などでの利用に適したアクセスポイントとなっております。安全に無線LAN通信が可能な「OpenRoaming」「eduroam」に対応しており、最新のWi-Fi規格、Wi-Fi6(IEEE 802.11ax)にも対応した製品です。安全性と利便性を兼ね備えたオールマイティーなアクセスポイントとなっておりますので、導入を希望される場合やご不明点がある場合には、お気軽に弊社までお問合せください。

可搬型アクセスポイントとは

可搬型アクセスポイントは、拠点やSTARLINK、モバイルルーターといった基になる幹線を利用して、Wi-Fiの利用を可能にします。また、本体にソーラーパネルとバッテリーを搭載しているため、電力の供給がない環境でも稼働することができます。

 

また、運搬時や使用しない際には、部品を本体キャリーバッグ内に収納することができ、臨時的な利用や運搬・設置などにも適した仕様となっています。

可搬型アクセスポイントの特徴

◎簡単・安心の「OpenRoaming」「eduroam」に対応 

可搬型アクセスポイントは、東京都をはじめとした自治体などで導入が進んでいる公衆無線LANローミング基盤「OpenRoaming(※1)」と学術無線LANローミング基盤「eduroam(※2)」への接続にも対応しています。

OpenRoaming、eduroam は高い安全性を備えており、災害発生時やイベント会場といった不特定多数のアクセスが見込まれる状況においても、「なりすましアクセスポイント」などの通信被害を心配することなく、安心して無線LAN通信をご利用いただくことができます。

 

OpenRoamigやeduroamの導入についても、自治体や企業向けにも多数の導入実績がある弊社に、ぜひお任せください。

導入実績はこちらから:https://life-seed.co.jp/eduroam_openroaming/

 

◎最新規格、「Wi-Fi6(IEEE 802.11ax)」に対応

機器に搭載しているアクセスポイントは、Wi-Fiの最新規格である「Wi-Fi6(IEEE 802.11ax)」の接続に対応しています。移動や給電を可能にしつつ、Wi-Fi6の特徴である、「高速通信」「混雑に強い」「省エネルギー」を実現するオールマイティーな仕様です。

 

搭載しているアクセスポイントの仕様

無線LAN

プロトコル

IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
伝送速度

最大0.575Gbps@2.4G 最大1.2Gbps@5G

トータル最大2.4Gbps

IP規格IP68
動作環境動作温度: -40~65°C ; 保管温度: -40~85°C ; 動作湿度: 0%~100% (結露なし) ; 保管湿度: 0%~100% (結露なし)
空間ストリーム数

4空間ストリーム、MU-MIMO

2.4GHz :2×2 MU-MIMO ; 5GHz :2×2 MU-MIMO

最大消費

電力

12.95W
インターフェイス

 10/100/1000Base-Tイーサネットアップリンクポート(PoE) 、

SFP ポート

 

◎通信拠点(幹線)から離れた地点でもインターネットの利用が可能

Wi-Fiが届かない地点でも、可搬型アクセスポイントを設置することで、無線LANの利用が可能となります。

※設置可能な範囲は、周辺環境等により異なるため詳細はヒアリングなどにより個別にご相談させていただきます。

 

◎ソーラーパネルと大容量バッテリーを搭載

本体にソーラーパネルとバッテリーを搭載しているため、アクセスポイントの利用に必要な電力を機器自体でまかなうことができ、電源を必要としません。バッテリーは無充電でも、最大4日程度の使用が可能です。(※稼働時間は、設置環境や気候などの影響により変動します。)

また、バッテリーは電源からの充電も可能となっており、緊急時に備え、あらかじめ充電しておくこともできます。

 

可搬型アクセスポイントの導入・利用イメージ

例1)災害時の利用(自治体向け)

〇〇市役所は、非常用の電源により無線LANの利用が可能であるが、災害時の避難所である△△公民館では、停電のためWi-Fiの利用ができない。そこで可搬型アクセスポイントを△△公民館に設置。

⇒可搬型アクセスポイントは、電源不要で利用できるため、停電発生時でも市役所の無線LANを拠点とし、避難所でも安全にWi-Fiを利用することが可能となります。

 

例2)イベント会場での利用(自治体・企業等向け)

〇〇株式会社は、会社近くの広場でイベントを開催することとなったため、広場に可搬型アクセスポイントを設置。

⇒会社の無線LANを幹線とし、電源供給などの制限を受けずにアクセスポイントの設置が可能に。イベントの利用者は安全にWi-Fiを利用することができます。

 

例3)STARLINKを幹線として利用

STARLINKを幹線として、Wi-Fiへの接続が可能です。可搬型アクセスポイントのバッテリーから給電が可能なため、設置場所の制限を受けることなくWi-Fi環境を構築することができます。

※稼働が可能な時間は設置環境や気候により変動します。

 

例4)モバイル回線を幹線として多数の端末で利用

可搬型アクセスポイントはUSB給電(5V2Aまで)に対応しているため、モバイルルータ―を接続することで、Wi-Fiの利用が可能となります。

 

例5)Wi-Fiの中継器として利用

すでに設置されているWi-Fiの中継器として利用が可能です。

 

例6)一時的なWi-Fiの利用に

有線LANに可搬型アクセスポイントを接続することで、一時的なWi-Fiの提供が可能です。屋内外問わず利用できます。

参考

※1 OpenRoamingとは

OpenRoamingは公衆無線LANの相互運用を実現する無線LANローミング基盤で、世界的な団体WBA(Wireless Broadband Alliance)によって開発され、普及が進められています。これからの公衆無線LAN接続における業界標準として確立されているPasspoint (Hotspot 2.0)に従った基盤技術を使い、Google ID、Apple ID、Samsung ID、SIMカードなどのIDプロバイダと公衆無線LANの連携が可能となり、すべてのユーザーにシームレスで安全な公衆無線LANの利用を可能にします。

Passpointでは安全な無線LANをユーザー自身が注意深く選ぶ必要がありません。裏側で同じIDプロバイダと接続されていれば、SSIDが異なる場合でも、利用者が訪問先ごとにSSIDを選択することなく、端末が自動的にネットワーク接続されます。認証にはIEEE 802.1Xが使われており、業界標準の高いセキュリティが提供されます。悪意ある者がなりすましアクセスポイントを設置した場合でも、利用者端末の誤接続を自動的に防ぎ、安全性を確保することができます。

 

※2 eduroamとは

eduroamは、大学などの高等教育機関や研究機関において、キャンパス・研究所の無線LAN環境の相互提供・利用を実現する、欧州のGÉANTで開発された学術無線LANローミング基盤です。日本国内においては国立情報学研究所が主体となり、eduroam JPの名称で運用されています。

eduroamの無線LAN環境はIEEE802.1Xに基づいて提供されています。参加機関の構成員は、自身が所属する機関のアカウントで、他の参加機関の無線LANも使用することができます。2024年5月末時点で、大学・研究機関等で国内の430機関、世界104か国(地域)以上が参加するeduroamは、キャンパス無線LANの主要な規格となっています。

                出典:国立情報学研究所(NII)

 

※3 Cityroamとは

Cityroamは、一般社団法人無線認証連携協会が運用する国内の無線LANローミング・フェデレーション(連合)のサービスの一つで、各種施設や市街地において安全で自動接続可能な公衆無線LANサービスを実現するものです。利用者はOpenRoamingに参加している世界中の事業者から無線接続用のプロファイルを入手でき、Cityroamの多くの基地局でも自動接続で安全な無線LANを利用することができます。

 出典:  NGH Special Interest Group セキュア公衆無線LANローミング研究会

 

株式会社ライフシードについて

株式会社ライフシードは、国立情報学研究所(NII)が提供するeduroam JP(エデュローム ジェイピー)、および、Cityroamの参加企業です。eduroam、OpenRoamingに対応したWi-FiスポットをHakuba47ウィンタースポーツパーク、長野市内の結婚式場や飲食店、アパート等に提供しています。県外では、北海道斜里郡小清水町、東京都の大井ふ頭中央海浜公園、多摩消費生活センターといった公共施設および大阪府や京都府、兵庫県、宮崎県、福岡県にあるアパート等の公衆無線LANの構築・保守を行うなど、日本全国にサービスを展開しています。

長野市にあるオフィスには、ドローンやカメラの販売を行う店舗として「ミライ電機」を併設しています。YouTubeやInstagram、Facebookでも情報を発信していますので、ぜひご覧ください。

 

・クラウドWi-Fi認証サーバー、「seed Wi-Fiコネクト」「seed Wi-Fiスポット」

・OpenRoaming(Cityroam)、eduroamの構築 

・Mikrotik社 Routerboard その他通信機器の販売・構築

・スマートフォン、タブレット、通信機器のOEM

・GoogleWorkspace LINEWORKS Microsoft365 FacebookWorkplace

・3CX、コールセンターシステム、無人有人AIチャット、LINEボット

・ライフシード光

・ドローン、カメラ等の販売、教習

・空撮、撮影、映像制作、配信

 

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本件に関するお問い合わせ先

企業名:株式会社ライフシード
担当者名:野口
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E-Mail:info@life-seed.co.jp